『なりきりコンビに20の質問』 ジェイドアニス




1.お名前を教えて下さい。

ジ 「マルクト帝国軍第3師団師団長、ジェイド・カーティス大佐です」
ア 「ダアト美女とは仮の姿! その正体は、神託の盾騎士団導師守護役所属、アニス・タトリン奏長です☆」
ジ 「無駄に長いですね」

2.コンビを組んでどれくらいになりますか?

ア 「確か、大佐がイオン様に、和平の調停役になって下さいってお願いしに来た時からですよね?」
ジ 「期間を言えば、まださほど経っていませんね」

3.コンビを組んだきっかけ、あるいは出会いについて教えてください。

ジ 「出会いは、アニスが言った通りですね」
ア 「……ていうか、わたし達ってコンビでしたっけ?」
ジ 「アニス、それは言わないお約束というものですよ」

4.初対面の印象はどうでしたか?

ア 「紳士的で礼儀正しいと思ってました」
ジ 「おや、何故過去形なんです?」
ア 「ほらやっぱり、初対面だけじゃ分かんないこともありますし☆」
ジ 「……まぁ、いいでしょう。ちなみに私は ”裏がありそうな子” でしたね」
ア 「ぶーぶー。何ですかそれー」
ジ 「お互い様です」

5.相手の(身体的)特徴を挙げてください。

ジ 「色々な意味でスマートな体型ですよ」
ア 「きゃわ~ん☆ 大佐ってば照れるぅ~……ってそれ、誉めてないでしょっ!」
ジ 「おや、そう聴こえましたか?」
ア 「大佐こそもっと太った方がいいですよーだ!」

6.相手の性格を一言でいうと?

ア 「陰険鬼畜眼鏡」
ジ 「それは鼻たれディストでしょう?」
ア 「ディストは鬼畜じゃないですもん」
ジ 「そういえばそうですね。アニスに関しては、 ”月夜ばかりと思うなよ” でしょうか」
ア 「(げっ)や、やだな~大佐、わたしそんな物騒なこと言ってませんよぅ~」

7.相手の好きなところ、いいところは?

ジ 「そうですね。物事の切り替えが早い点、でしょうか」
ア 「タルタロスに乗ってた兵士さん達もそんな感じでしたね~」
ジ 「ええ。私の部下たるもの、締める所はきっちり締めて頂かないと」
ア 「大佐は、物腰が柔らかくて頼りになるところですね~」
ジ 「おや、誉めても何も出ませんよ?」
ア 「(ちっ)え、別にそんなこと考えてないですよ?」

8.相手の嫌なところ、駄目なところは?

ア 「仲間に隠し事が多いところとか?」
ジ 「あなたに言われる筋合いはありませんね」
ア 「うっ」
ジ 「それに、確信が持てないことは口に出したくないだけです」
ア 「……そーゆーのが隠し事っていうんじゃないですか?」
ジ 「それで取り返しが付かない事態に発展するのは避けたいですから。中間管理職の悲しい定めですよ」
ア 「大佐が言うと、な~んか嘘っぽいですよね……」
ジ 「それはさておき、アニスは何事にも打算的なところですかね?」
ア 「……見抜いてるんならそっとしといて下さいよぅ」

9.相手と自分で似ているところは?

ア 「大佐ってかなり腹黒ですよね~♡」
ジ 「いえいえ、あなたには負けますよ、アニス♡」

10.相手と自分で似ていないところは?

ジ 「金銭への執着ですね」
ア 「悪かったですね、執着しててっ! 大佐こそ何か無いんですか?」
ジ 「昔は一つだけありましたよ。馬鹿で愚かな子供が2人で交わした、約束がね」
ア 「え、なになに? アニスちゃん超気になります!」
ジ 「昔の話です」
ア 「ぶーぶー。そんなのずるいです~」
ジ 「詮索はあまりしないのがレディーの嗜みですよ、アニス」

11.相手の趣味・特技はなんですか。また、それをどう思いますか。

ア 「大佐に口で勝てる人はいませんよね~」
ジ 「おや、てっきり譜術と来るかと思ったのですが」
ア 「ていうかどっちも嫌味なくらい自信満々……」
ジ 「それほどでも。アニスはやはり、自慢の料理ですか?」
ア 「えっへーん! 伊達に花嫁修業してませんから! 良かったら大佐の」
ジ 「お断りします。」
ア 「……せめて最後まで言わせて下さいよぅ」

12.相手の弱点や秘密を握っていたりしますか?

ジ 「さぁ。そこまで自分をさらけ出してはいませんから」
ア 「大佐は基本何でもガードが堅いんですよね……っていうか、弱点なんてあるんですか?」
ジ 「それはヒミツです♡」

13.相手のプライベートにどこまで踏み込んでいると思いますか?

ジ 「まあ、こうして一緒に旅をしている訳ですから、それなりには」
ア 「でも、大佐の寝顔とかって見たことないですよねー。案外子供っぽかったりして?」
ジ 「夜の間は情報収集にあてていますからね。宿だと男女で部屋割りも違いますし」
ア 「じゃあルークやガイは見たことあるのかな?」
ジ 「どうでしょうねぇ。見せた覚えはありませんが」

14. もしも、相手と一日だけ入れ替わったらどうしますか?

ア 「幼馴染みの地位を利用して、ピオニー陛下におねだりするっ!」
ジ 「そんなことをしても気持ち悪がられるのがオチですね。聖剣ロストセレスティの時に見たでしょう?」
ア 「容赦なく ”キモイ” とまで言われてましたもんね……」
ジ 「傷つきますねぇ」
ア 「(嘘吐け!)ところで、大佐はどうするんですかぁ?」
ジ 「そうですねぇ……ガイにぺたぺたでもしますかね☆」

15.以前違う相手とコンビを組んでいたことはありますか?

ジ 「幼馴染みならいましたが」
ア 「それはちょっとコンビとは言わないですよね~」
ジ 「アニスはどうなんです?」
ア 「えーとですねー……特に無いけど、強いて言えばイオン様?」
ジ 「今は違うんですか?」
ア 「それはそれ、これはこれですよ~」

16.相手と今以外の関係になることは考えられますか?

ア 「えぇっ、そんなのとてもじゃないけど考えられないですね~」
ジ 「おやおや、いたいけな35歳を誑かしておいて」
ア 「まぁ確かに大佐は優良物件ですけど、ロリコンはお互い体裁が悪いので結構です☆」
ジ 「おや、それではピオニー陛下も駄目ですねぇ。私よりさらに1つ年上ですし」
ア 「うっ……お、王様は別ですよ! 権力者が若い女の子を召抱えるとかよく聞く話だし~」
ジ 「ま、そうなる前に私が阻止しますが。
   自国の皇帝がロリコンなんて話になったら、兵の士気や国民からの支持率にも影響しかねませんからね」
ア 「ぶーぶー。大佐のケチー」

17.相性はいい方だと思いますか?

ジ 「ま、これだけ長く旅をし続けてこれたのですから、悪くは無いでしょうね」
ア 「わたし達、結構気が合いますもんね~」

18.パワーバランスはどちらに傾いていると思いますか?

ア 「ズバリ大佐でしょ」
ジ 「ほう、やけにはっきり言いますね」
ア 「だって大佐にペース崩されない人って言ったら、ピオニー陛下くらいですもん」
ジ 「あの人は昔から他人の話を聞かない人でしたから……」

19.これからのことを何か考えていますか?

ジ 「勿論六神将とヴァンを倒し、ローレライの解放を行います。
   レプリカ大地生成を止めるために、エルドラントのファミクリー音機関も破壊する必要がありますね」
ア 「その後も、レプリカ問題とかローレライ教団の建て直しとか、もうやることいっぱーいっ!!」
ジ 「他にもプラネットストーム停止によるエネルギー問題など、とりあえずの問題に目処が着き次第、
   私はフォミクリー研究を再開しようかと考えています」
ア 「うん、お互い頑張っちゃいましょー!」

20.最後にお互いに一言どうぞ。

ア 「という訳で、これからもよろしくお願いしますね、たーいさ♡」
ジ 「こちらも頼りにしていますよ、アニース♪」


大佐とアニスで『なりきりコンビに20の質問』でした。
時間軸としては、エルドラント突入直前あたりというところ。
この質問は某ブログ様からお借りしたものなのですが、今は閉鎖されているため出典元を掲載することができません。
ただ私が考えたものではないので、そこは明記させて頂きます。





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